慣れていないタンデムツーリングは、想像以上に疲労がたまるものです。
ライダー自身も当然ですが、タンデマーの方も緊張もありますし、慣れない姿勢でじっとしていないといけませんし、走行風を浴びることも日光にずっと当たっていることも、疲労の原因です。
また、疲れが出てくると眠気も出てきます。
特にタンデマーについては居眠りをしてしまうと、あっという間にバイクから落ちてしまいます。
そうならないように、計画的に休憩を取ることが重要です。
休憩ポイントとしては、以下のような場所がオススメです。
コンビニ、公園
ちょっとバイクを停めて、コーヒーを飲むのにぴったり。
バイクから降りた時には、ストレッチなどして固まった筋肉をほぐすことも忘れずに。
湖畔や川沿いなどに、ちょっとした東屋のようなものが設置されているような場所もあります。
自然を眺めながら一息つくのもツーリングならではだと思います。
道の駅、カフェ、ファミレス
じっくり休みたい場合は、屋内でイスに座って休めるところがいいですよね。
道の駅には大抵座って休めるスペースがあります。
その土地の特産品やお土産などもありますので、積載の余裕があれば買い物しつつ休んではいかがでしょうか。
街中の場合は、カフェやファミレスが見つかると思います。
海や山の方でも、雰囲気の良いカフェがあるところもあります。
美味しいケーキなんかも一緒にあると、心も安らぎますよね。
日帰り温泉、足湯
本格的に疲労回復を目指すなら日帰り温泉。
入浴料は600〜1000円程度で、タオルを購入することもできますので、手ぶらで行っても大丈夫です。
温泉に入って温まって、休憩所で仮眠を取るくらいにゆっくりすれば、疲労も眠気もスッキリします。
特に冬場は、冷えた体を温めるのに最高です。
温泉はちょっと、という場合は足湯はどうでしょうか?
温泉地には無料で使える足湯が結構あります。
温泉だと彼女と一緒に入るのはハードルが高いですが、足湯なら一緒に並んで入ることもできます。
足だけでも温まると、思っていた以上に疲労は回復します。
タオル1枚持っていけば気軽に入れるというのもいいですよね。
なんにせよ、疲れを感じたまま走り続けないことが安全のためにも一番大切なことです。休憩自体も楽しんで行きましょう!