荷物と積載について

タンデムツーリングになると、当然荷物も二人ぶんです。
二人ぶんの荷物を積載する方法を、考えておかないといけません。

タンクバッグ

二人乗りでも一切干渉をしないのがタンクバッグ。
タンクに、マグネットや吸盤でつけるものがあります。
タンク自体が大きいものの方が、大きいタンクバッグをつけても安定します。

積載量:△ たくさんの量は入りません。
価格:◯ 5000円程度〜
疲労:◯ 邪魔にならないし出し入れも簡単なのは便利

トップケース

タンデムシートのさらに後ろにつける、ハードタイプのケース。
二人乗りの時には、タンデマーの背もたれにもなりうるので安全性や疲労軽減の効果も。
デメリットは価格。ケースだけではなく、取り付け用のステー、ベース、取り付け工賃などが必要になります。

積載量:◎ ポンポン放り込んで置けるのは便利。彼女のバッグもそのまま余裕で入ります。
価格:× 工賃なども含めると5万円以上〜
疲労:◎ 背もたれにもなるのは安心

リュックサック

バイクに乗る二人の邪魔にならなければリュックサックがお手軽。
意外と、ライダーが背負っても二人乗りの邪魔にならないケースが多く、それどころかリュックサックが間にある方が安定しやすい場合もあります。

ライダーが背負うと邪魔になるようであればタンデマーが背負うということになりますが、ただでさえ疲労もあるのでタンクバッグと併用するなどして、大きな負担にならないようにする方がいいですね。

積載量:△〜◯ お土産くらいは十分入る
価格:◯ あるものを使ってももちろんOK
疲労:×〜△ 重くなればそれだけ疲労の原因に

ポシェット

これはタンデマー、つまり彼女の荷物としてということになりますが、携帯や財布や化粧品など、ちょっとしたものだけを持つという目的ではポシェットや小さめのショルダーバッグも使えます。
この場合は、紐の長さを調整して、バタバタとしないようにしておきましょう。

積載量:× 彼女の手荷物程度
価格:◯ あるものを使ってももちろんOK
疲労:◯ それほど負担にはならないようです